トヨタなど自動車株が冴えない、パウエル発言受けた円高進行が逆風に

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2022年12月1日 12時34分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株は、全体指数が上昇するなか総じて売りに押される展開となっている。パウエルFRB議長の講演内容が、12月のFOMCでの利上げ幅縮小を示唆するものであったことを受け、前日の米債券市場では長期金利が急低下し3.60%台まで水準を切り下げた。日米金利差縮小を背景に外国為替市場ではドル売り・円買いの動きを誘発、足もとで1ドル=136円台後半まで円高が進んでおり、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車セクターには、輸出採算悪化に対する警戒感から売りが優勢となった。

出所:MINKABU PRESS

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