ギットラボが決算受け大幅高 マクロの逆風も回復力と成長力を示す=米国株個別
ソフトウェア開発のギットラボ<GTLB>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益が予想ほど赤字が膨らまなかったことや、売上高が予想を上回った。また、ガイダンスについても、第4四半期の売上高見通しが予想を上回り、通期の売上高見通しを上方修正している。
アナリストは「マクロ環境の不確実性や広範な顧客企業のIT予算削減にもかかわらず、同社の回復力と成長力に感銘を受けた」と述べた。
同社は、競合する複数の開発と、セキュリティおよび運用のポイントソリューションを自社プラットフォームに統合することで恩恵を受けているという。
(8-10月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-0.10ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:1.13億ドル(予想:1.06億ドル)
・粗利益率(調整後):89%(予想:88.7%)
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.14~-0.15ドル(予想:-0.17ドル)
・売上高:1.19~1.20億ドル(予想:1.19億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):-0.55~-0.56ドル(従来:-0.64~-0.67ドル)(予想:-0.66ドル)
・売上高:4.20~4.21億ドル(従来:4.11~4.14億ドル)(予想:4.13億ドル)
(NY時間09:39)
ギットラボ<GTLB> 41.86(+3.53 +9.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美