明日の為替相場見通し=カナダ中銀の動向に注目も

通貨
2022年12月7日 18時13分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、目立った経済指標の発表などは見当たらないが、カナダ銀行(中央銀行)の金融政策動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=136円90~138円00銭。

カナダ銀行は政策金利を0.5%引き上げて4.25%とするとの予想が出ている。引き上げ幅は10月と同水準だが、今後の利上げペース減速が示されるかどうかが関心を集めている。10月には0.75%の予想が実際は0.5%にとどめられたこともあり、カナダ銀行の動向は米連邦準備制度理事会(FRB)などに先行するものとして市場の関心を集めている。あすは日本で7~9月期国内総生産(GDP)改定値が発表される。

出所:MINKABU PRESS

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