東京株式(前引け)=371円高、半導体関連株など上昇

市況
2022年12月9日 11時45分

9日前引けの日経平均株価は前日比371円78銭高の2万7946円21銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億2779万株、売買代金は1兆7106億円。値上がり銘柄数は1435、値下がり銘柄数は320、変わらずは81銘柄だった。

日経平均株価は3日ぶりに反発し、2万7900円台へと値を上げた。前日の米株式市場は、米新規失業保険申請件数が増加したことから利上げペース減速に向けた期待が浮上しNYダウは上昇した。この流れのなか、東京株式市場も堅調な値動きとなった。半導体関連など主力ハイテク株が買われ、相場を押し上げた。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が高く、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、ソニーグループ<6758>が上昇した。トヨタ自動車<7203>や任天堂<7974>もしっかり。半面、INPEX<1605>やENEOSホールディングス<5020>が安く、野村総合研究所<4307>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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