外為サマリー:136円80銭前後で推移、時間外の米長期金利は高止まりに
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=136円79銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円82銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、137円80銭前後での一進一退。先週末9日に発表された米11月卸売物価指数(PPI)は前月比0.3%上昇と市場予想の0.2%を上回った。これを受け、ニューヨーク市場で米10年債利回りが上昇し、ドル買いが優勢となった。週明けの東京市場でも時間外取引の米10年債利回りは3.58%前後と高止まりしている。こうしたなか、ドル円相場も底堅い値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0513ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。