日蘭が対中半導体輸出規制強化で米国に協力へ=米国株個別
日本とオランダは米国と共に、中国への高度な半導体製造装置の輸出規制を強化することで基本合意した。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。両国は今後数週間のうちに、米国が10月に打ち出した包括的措置の少なくとも一部の採用を発表する可能性があるという。3カ国の合意により、中国が最先端チップを作るのに必要な装置を購入する能力をほぼ完全に封鎖される。
米国の規則ではアプライド・マテリアルズ<AMAT>、ラムリサーチ<LRCX>、KLA<KLAC>からの供給が制限されている。日本の東京エレクトロン<8035>とオランダのASML<ASML>は米国が制裁を有効にするために必要とされる他の2つの重要なサプライヤーであり、両政府が輸出規制採用すれば重要なマイルストーンとなる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美