NY外為:ドル指数、6月来の安値更新、FRBの利上げ停止の思惑も、200DMA割り込み中期下落基調維持

通貨
2022年12月14日 1時51分

NY外為市場でドル指数は103.59まで下落し、6月来の安値を更新後も133.78で戻りが鈍い展開となった。朝方発表された11月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速、利上げ停止への思惑に長期金利が大幅低下し、これに連れドル売りに拍車がかかった。200日移動平均水準(DMA)の105.80を完全に割り込み中期的な下落基調にある。

ドル・円は134円台から135円台を回復も依然、200DMAを割り込んだ水準で推移。ユーロ・ドルは1.0673ドルまで上昇後、1.0644ドルで高止まりとなった。ポンド・ドルは1.2444ドルまで上昇したのち1.2382ドルで推移した。

米10年債利回りは3.5%割れで推移した。

《KY》

提供:フィスコ

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