テスラは続落 時価総額が一時5000億ドルを割り込む=米国株個別

材料
2022年12月14日 4時56分

きょうのIT・ハイテク株は堅調な動きを続けているものの、テスラ<TSLA>は続落している。きょうの下げで時価総額が一時5000億ドルを割り込む場面も見られた。

中国での需要減退から、ツイッター買収によるマスク氏の優先事項への懸念まで、同社には様々な課題が浮上している。そのような中で投資家からの見切り売りが続いており、同社株は年初来安値更新が続いている。

同社は厳しい逆風にさらされており、中国での需要が期待にそぐわず、同国での生産縮小と雇用削減を余儀なくされている。さらにツイッター買収で、マスク氏のテスラへの関与が制限され、テスラの足かせになっているとの警戒も強まっている状況。一部からは「マスク氏がツイッターに多くの時間を費やしている限り、株価に蓋をすることになるだろう」との見解も出ている。

(NY時間14:46)

テスラ<TSLA> 162.25(-5.57 -3.32%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.