外為サマリー:一時135円70銭台に下げ渋るもドル買い続かず

通貨
2022年12月14日 10時27分

14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円38銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円00銭強のドル安・円高となっている。

13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円59銭前後と前日に比べて2円10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米11月消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことで、米利上げの長期化観測が後退。米長期金利の低下が影響するかたちで、一時134円66銭まで軟化した。

この日の東京市場のドル円相場は戻りの鈍い展開。急激にドル安・円高が進んだ反動で朝方には135円73銭まで値を戻す場面もあったが、14日(日本時間15日未明)に明らかとなる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして積極的にドルを買う動きは乏しい。なお、日銀が朝方発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス7と市場予想(プラス6)をやや上回ったが、相場の反応は限定的だった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0636ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円00銭前後と同1円00銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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