東京株式(前引け)=反落、米株安受け軟調も下げ幅限定的

市況
2022年12月15日 11時46分

15日前引けの日経平均株価は前営業日比74円66銭安の2万8081円55銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は4億9234万株、売買代金概算は1兆2409億円。値上がり銘柄数は968、対して値下がり銘柄数は738、変わらずは130銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株安を受け朝方からリスク回避目的の売りが優勢となった。ただ、米国株市場ではFOMCの結果を受け一時NYダウが約400ドルの下げをみせたが、その後は下げ渋る展開となった。これを受けて東京市場でも過度な不安心理が後退し下げ幅は限定的なものにとどまっている。中小型株を中心に物色意欲は活発で、値上がり銘柄数が値下がり数を上回っている。

個別ではレーザーテック<6920>が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。キーエンス<6861>も下値を探る展開に。SMC<6273>、オリンパス<7733>なども安い。アトラエ<6194>が大幅安、Sansan<4443>の下げも目立つ。Hamee<3134>は値下がり率トップに売り込まれた。半面、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり、三菱重工業<7011>が高く、メルカリ<4385>も上昇した。三井物産<8031>も値を上げた。ブラス<2424>はストップ高となり、ユーグレナ<2931>、クミアイ化学工業<4996>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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