FOMC、ECB理事会前に世界の株式ファンドに資金が流入=米国株

市況
2022年12月16日 23時10分

NY株式(前日終値)

ダウ平均   33202.22(-764.13 -2.25%)

S&P500    3895.75(-99.57 -2.49%)

ナスダック   10810.53(-360.36 -3.23%)

CME日経平均先物 27265(大証終比:-205 -0.75%)

米大手銀の調査によると、FOMC、ECB理事会前の14日までの1週間に、米国株を中心とした世界の株式ファンドに資金が流入した。その後にFRB、ECBが伴に予想以上のタカ派姿勢を示したことから株式は大幅安となっている。

株式ファンド全体への資金流入は差し引きで180億ドル。米国株は252億ドルが流入し、4週間ぶりの流入超となった。欧州株は40億ドルが流出し、44週連続の流出となっている。現金は311億ドルと、3カ月ぶりの大幅流出。

市場からは、中央銀行による政策の誤りが来年の経済をハードランディングさせることになりかねないとの指摘も出ている

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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