ガーダントヘルスが大幅安 大腸がんの血液検査の結果に失望感が広まる=米国株個別

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2022年12月17日 0時17分

遺伝子解析のガーダントヘルス<GH>が大幅安。同社はがんの血液検査の開発に取り組んでいるが、同社の治験システムによる大腸がんの血液検査の結果が投資家を失望させている。

同社によると、検査は83%の確率で、がんまたは前がんを正確に識別し、偽陽性率も10%であったという。ただ、ライバルのイグザクト・サイエンス<EXAS>のほうが更に正確だったことで失望感が強まっているようだ。イグザクトの株価は大幅高。

ただ、同社のタラサズCEOは自信を示しており、「これは強力なデータであるという事実に対する理解が不足している。FDAの承認への道を切り開くのはこのデータだ」と述べた。

(NY時間10:04)

ガーダントヘルス<GH> 28.33(-12.94 -31.35%)

イグザクト<EXAS> 54.97(+10.36 +23.22%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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