アジア株 総じて下落、上海株は大幅続落
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数 19352.81(-97.86 -0.50%)
中国上海総合指数 3107.12(-60.74 -1.92%)
台湾加権指数 14433.32(-95.23 -0.66%)
韓国総合株価指数 2352.17(-7.85 -0.33%)
豪ASX200指数 7133.87(-14.81 -0.21%)
インドSENSEX30種 61656.19(+318.38 +0.52%)
19日のアジア株は総じて下落。米国での利上げ継続に伴う景気減速への警戒感や中国での新型コロナウイルスの感染再拡大などを背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株は大幅続落、香港株は反落。中国での感染拡大が警戒されて売りが広がった。
上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、保険大手の中国人寿保険が売られた。
香港ハンセン指数は反落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。