12月20日のNY為替概況

市況
2022年12月21日 4時59分

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円89銭から130円58銭まで下落し、引けた。日銀の長期金利の変動幅拡大決定を受け、事実上の引き締めとの見方から円を買い戻す動きが広がった。米住宅指標の悪化でドル売りもある程度出ていたとみられる。

ユーロ・ドルは1.0594ドルから1.0658ドルでもみ合って、引けた。ユーロ・円は140円99銭から138円81銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2098ドルまで下落後、1.2168ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9300フランから0.9242フランまで下落した。

[経済指標]

・米・11月住宅着工件数:142.7万戸(予想:140.0万戸、10月:143.4万戸←142.5万戸)

・米・11月住宅建設許可件数:134.2万戸(予想:148.0万戸、10月:151.2万戸)

・カナダ・10月小売売上高:前月比+1.4%(予想:+1.5%、9月:-0.6%←-0.5%)

・ユーロ圏・12月消費者信頼感指数速報値:-22.2(予想:-22.0、11月:-23.9)

《KK》

提供:フィスコ

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