一目均衡表【買いシグナル】低PBR 15社選出　＜テクニカル特集＞　12月21日版

特集

2022年12月21日 17時20分

21日の東京株式市場は日経平均株価が5日続落。日銀の金融政策修正の影響を確かめたいとの見方は強く、買い手控えられ軟調相場が続いた。外国為替市場では、きょうは132円台まで円安方向に振れたことは安心感を呼んだが、不透明感は払拭されなかった。個別銘柄では、急激な円高が進行していることを警戒されトヨタ自動車<7203>などが年初来安値を更新。輸送用機器、不動産株や主力ハイテク株が安かった。半面、銀行株が前日に続き高い。日経平均終値は前日比180円安の2万6387円。プライム市場の値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は1387、変わらずは51。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」を示した 26銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.12倍を下回り上値余地があるとみられる 15社を選び出しました。

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銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<8392> 大分銀　　　　　 0.16　　 6.6

<8522> 名古屋銀　　　　 0.23　　 6.6

<8364> 清水銀　　　　　 0.23　　 7.9

<8600> トモニＨＤ　　　 0.24　　 4.4

<8395> 佐賀銀　　　　　 0.26　　 6.9

<5902> ホッカンＨＤ　　 0.29　　80.9

<7350> おきなわＦＧ　　 0.32　　 8.0

<6428> オーイズミ　　　 0.58　　13.9

<2060> フィードワン　　 0.59　　52.4

<8309> 三井住友トラ　　 0.62　　 8.9