11月の米トラック輸送量は前月比2.5%減少=米国株

市況
2022年12月21日 23時20分

米国トラック協会(ATA)が発表した11月の米トラック輸送量は前月比2.5%の減少となった。運送業者による貨物輸送量の変化を示すトラックトン数指数は11月に114.7となった。10月は117.6で9月から1.2%低下していた。前年比では0.8%上昇だった。なお、同指数は2015年の輸送量を100として指数を算出している。

これについてATAは「11月のトラック輸送量はパンデミックが始まって以来の最大の落ち込みを示した。10月と11月の合計では3.7%減少した」と指摘。

また「11月の数字は秋の輸送シーズンの低調ぶりやモノの動き全般の減速に沿った内容となっており、特に住宅関連の輸送が低調となった」と述べた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.