12月21日のNY為替概況

市況
2022年12月22日 4時54分

21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円74銭から132円53銭で上下し、引けた。アジアや欧州市場での131円台半ばの底堅さを意識したとみられるドル買い、円売りが先行。その後発表された米国の12月消費者信頼感指数は予想を上回り8カ月ぶりの高水準も、11月中古住宅販売件数は予想を下回り10カ月連続で減少したことで、売り買いが交錯し、再び132円割れになり、また戻す展開になった。

ユーロ・ドルは1.0644ドルから1.0591ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は140円77銭まで上昇後、いったん140円01銭に下落した。

ポンド・ドルは1.2164ドルまで上昇後、1.2055ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9239フランまで下落後、0.9282フランまで上昇した。

[経済指標]

・米・12月消費者信頼感指数:108.3(予想:101.0、11月:101.4←100.2)

・米・11月中古住宅販売件数:409万戸(予想:420万戸、10月:443万戸)

・米・7-9月期経常収支:-2171億ドル(予想:-2220億ドル、4-6月期:-2511億ドル)

・カナダ・11月消費者物価指数:前年比+6.8%(予想:+6.7%、10月:+6.9%)

《KK》

提供:フィスコ

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