外為サマリー:一時133円90銭近辺まで軟化、時間外の米金利は上昇一服
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=133円98銭前後と前日の午後5時時点に比べて7銭程度のドル高・円安となっている。
28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円47銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇がドル買い・円売りを促し、一時134円50銭まで上伸した。
この日の東京市場のドル円相場は、海外市場でドル高・円安が進んだ反動から上値の重い展開。時間外取引で米長期金利の上昇が一服するなど手掛かり材料にも乏しく、午前9時00分ごろには133円90銭近辺まで押される場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0634ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=142円49銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高で推移している。