ファマライズ、23年5月期は一転最終減益の見通し
ファーマライズホールディングス<2796>はこの日の取引終了後、23年5月期の連結業績の下方修正を発表した。最終利益の見通しは従来の5億4300万円から3億9700万円(前期比11.3%減)に引き下げ、増益予想から一転、減益を見込む。上期(6~11月)において、販管費が想定を上回ったほか、ドラックストア部門での売上高が計画に対し未達となったことなどが響く。本社関連事務所で定期賃貸借契約を解除し特別損失を計上したことも業績予想に反映した。
あわせて発表した23年5月期第2四半期累計(6~11月)の決算は、売上高が前年同期比で微減の257億4500万円、最終利益が前年同期比71.0%減の7200万円だった。ともに計画を下回って着地した。