テスラが続伸　直近の株価下落で好機が訪れたとの指摘＝米国株個別

テスラ<TSLA>が続伸。アナリストが直近の株価下落で好機が訪れたと指摘した。ただ、同アナリストは目標株価を従来の３３０ドルから２５０ドルに引き下げた一方、「買い」の投資判断は維持している。

新たなターゲットは価格低下と隣接事業の評価の低下を反映したと説明している。２０２３年は電気自動車（ＥＶ）市場にとってリセットの年になり、過去２年間の需要が供給を上回る状態が、供給が需要を上回る状態に反転すると予想しているが、同社はＥＶ競争に対してリードを広げる立場にあるという。

また、バリューチェーン全体でスケールとコストリーダーシップを発揮する同セクターの企業に対してポジティブな見方をしているとも付け加えた。

（NY時間09:43）

テスラ<TSLA>　121.08（+8.37　+7.43%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美