伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月30日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが上昇した流れを映して、寄り付き値が上放れて始まる公算です。
本日の上げは12月29日の安値を中心とした押し目底のパターンを形成中か、12月23日以降が上値、下値を切り下げる流れを作る過程での一時的な反発のどちらかだと考えられます。
後者なら、本日は価格が上昇しても27日の安値2万6447円前後で上値を抑えられる公算です。
本日の価格が27日の高値2万6620円まで上昇するなら、現在が押し目底のパターンを形成中である可能性が大きくなります。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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