外為サマリー:132円40銭台に軟化、前日の安値を下回る

通貨
2022年12月30日 10時14分

30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=132円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円30銭強のドル安・円高となっている。

29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円03銭前後と前日に比べて1円40銭強のドル安・円高で取引を終えた。米新規失業保険申請件数の増加を受け、米金融引き締めの長期化観測が後退。米長期金利の低下がドル売りにつながり、一時132円88銭まで軟化した。

月末・年末で市場参加者の手控えムードが強まるなか、東京市場のドル円相場は軟調な展開。時間外取引での米長期金利の戻りは弱く、午前9時10分ごろには前日安値(132円88銭)を下抜け、午前9時50分過ぎには132円40銭台に軟化した。なお、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)にあたるが、事業会社の多くは休みに入っているとあって実需のドル買いは乏しいようだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0668ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=141円31銭前後と同80銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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