アジア株 香港は大幅続伸 不動産株の上げ目立つ、中国広州市の年末年始の新築住宅販売が131%増加
アジア株 香港は大幅続伸 不動産株の上げ目立つ、中国広州市の年末年始の新築住宅販売が131%増加
東京時間11:01現在
香港ハンセン指数 20405.83(+260.54 +1.29%)
中国上海総合指数 3117.40(+0.88 +0.03%)
台湾加権指数 14252.58(+28.46 +0.20%)
韓国総合株価指数 2238.76(+20.08 +0.91%)
豪ASX200指数 7036.30(+90.11 +1.30%)
アジア株は総じて上昇。
香港株は大幅続伸、昨年7月末以来の高値をつけている。不動産株の上げが目立つ。中国年末年始の新築住宅販売が前年同期比で27%増加したとの報告が材料視されているもよう。都市別で見ると、広州市で131%増加、首都北京市で80%増加した。
不動産開発会社の龍湖集団は5.8%高、CG SERVICESは4.3%高、碧桂園控股は3.4%高、華潤置地と中国海外発展は3.3%高、新世界発展は1.6%高。そのほか、アリババやバイドゥ、JDドットコム、ネットイースなどハイテク関連も上昇。中国感染ピークアウト期待からサンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントなどカジノ関連も買われている。
中国で感染がピークに達したとの見方が広がっており、経済活動再開への期待感が広がっている。保健当局は首都北京市をはじめ重慶市や広州市で感染拡大がピークをつけたと発表した。ただ、今月末からの春節に伴う大型連休に再び感染が急拡大する恐れがあり、依然として警戒感は残っている。