東京株式(前引け)=続伸、値上がり銘柄数が1500超える

市況
2023年1月11日 11時53分

11日前引けの日経平均株価は前営業日比282円高の2万6457円56銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は4億8951万株、売買代金概算は1兆2183億円。値上がり銘柄数は1546、対して値下がり銘柄数は229、変わらずは60銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要インデックスが揃って上昇したことを受け、リスク選好の相場が続いた。先物主導で日経平均株価は一時300円あまり上昇する場面もあった。その後はやや伸び悩んだものの高値圏で売り物をこなし、2万6000円台半ばで前場の取引を終えている。業種別では33業種中31業種が高かったほか、値上がり銘柄数は1500を超え、プライム市場全体の84%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。

個別ではレーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株が上値追いを続けているほか、安川電機<6506>も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっかり。ファーストリテイリング<9983>が商いを伴い上昇、日本製鉄<5401>も強い動き。日医工<4541>が急動意、インフォマート<2492>なども値を飛ばした。半面、エーザイ<4523>が利益確定売りに押され、メルカリ<4385>も安い。資生堂<4911>が冴えず、エスプール<2471>が売られた。テノ.ホールディングス<7037>も大きく利食われた。

出所:MINKABU PRESS

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