株価指数先物【昼のコメント】 2万6500円に接近、利食いが入りやすい水準だがショートは仕掛けづらい
日経225先物は11時30分時点、前日比230円高の2万6390円(+0.87%)前後で推移。寄り付きは2万6310円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6255円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。直後につけた2万6290円を安値に上げ幅を広げ、前場半ばには一時2万6450円まで買われた。前場終盤にかけては、持ち高調整の動きが見られたものの、2万6400円水準での推移を継続。
日経225先物は、ボリンジャーバンドの-1σを支持線とした形状により、2万6000円~2万6500円のレンジ上限に接近してきた。目先的な達成感から利食いも入りやすい水準と考えられるが、2万6500円水準を明確にクリアしてくるようだと、25日移動平均線辺りまでのリバウンドも意識されてくるため、ショートは仕掛けづらいところだろう。
NT倍率は先物中心限月で13.91倍と横ばいで推移している。寄り付きは13.95倍に上昇して始まった後は、利益確定に伴う巻き戻しも入っているようだ。
株探ニュース