アジア株 まちまち、上海株は小幅続落
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 21436.05(+104.59 +0.49%)
中国上海総合指数 3161.84(-7.67 -0.24%)
台湾加権指数 14751.44(-51.52 -0.35%)
韓国総合株価指数 2359.53(+8.22 +0.35%)
豪ASX200指数 7195.34(+64.34 +0.90%)
インドSENSEX30種 60079.69(-35.79 -0.06%)
11日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇や中国の景気回復への期待感などから一部の市場では堅調な推移を見せた。上海株は小幅続落。景気回復期待などからプラス圏で推移していたものの、終盤に失速してマイナス圏に沈んだ。香港株は一時1.6%超の上昇を見せたが、終盤にかけて上げ幅を大きく縮小した。
上海総合指数は小幅続落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。医薬品メーカーの石薬集団、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が買われる一方で、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、小売会社のウールワース・グループが買われた。