ダウ平均は小幅に続伸 明日の米CPIを控え様子見=米国株前半
NY株式11日(NY時間11:55)
ダウ平均 33816.07(+111.97 +0.33%)
ナスダック 10849.20(+106.57 +0.99%)
CME日経平均先物 26465(大証終比:+55 +0.21%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅に続伸。全体的には明日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見の雰囲気が強い。そのような中できょうもIT・ハイテク株が堅調に推移しており、全体の雰囲気をサポートしているようだ。
一部からは「市場はリスク選好にやや傾いているが、実際は多くが米CPIを前に手をこまねいている可能性が高い。いまの米CPIは米雇用統計さえも凌駕する最も重要な統計になっているが、総合指数の数値が下がってもコア指数が下がらなければ、それほどポジティブな数字にはならない」との声が出ていた。
また、「懸念されるのは、金曜日から決算発表が始まることから、ニュースで売るイベントになってしまう危険性があることだ」との指摘も出ている。
いずれにしろ、明日の米CPIを受けての反応待ちといったところのようだ。
アップル<AAPL> 132.34(+1.61 +1.23%)
マイクロソフト<MSFT> 233.87(+5.02 +2.19%)
アマゾン<AMZN> 93.96(+4.09 +4.55%)
アルファベットC<GOOG> 91.17(+1.93 +2.16%)
テスラ<TSLA> 123.22(+4.37 +3.68%)
メタ・プラットフォームズ<META> 132.82(-0.17 -0.13%)
AMD<AMD> 67.79(-0.26 -0.38%)
エヌビディア<NVDA> 157.64(-1.45 -0.91%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美