1月11日のNY為替概況

通貨
2023年1月12日 5時10分

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円87銭まで上昇後、132円30 銭付近に反落し引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を受けて、年内の金利が5%を上回るとの思惑が再燃しドルの買戻しが優勢となった。その後、10年債入札の良好な結果やボストン連銀のコリンズ総裁が一段の利上げ減速を支持する姿勢が報じられると金利低下に伴いドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは、1.0733ドルから1.0776ドルのレンジで上下に振れ、引けた。欧州中央銀行(ECB)専務理事兼首席エコノミストのレーン氏の発言「金利は依然、著しく上昇する必要がある」を受けて追加利上げを想定したユーロ買いが加速し、底堅く推移。

ユーロ・円は142円86銭まで上昇後、142円24銭まで反落。

ポンド・ドルは、1.2101ドルまで下落後、1.2154ドルまで反発した。

ドル・スイスは、0.9272フランから0.9331フランまで上昇した。

[経済指標]・特になし

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.