アジア株 台湾TSMCが3%超高、第4四半期純利益が過去最高 香港上海は週末を前に手控えムード
アジア株 台湾TSMCが3%超高、第4四半期純利益が過去最高 香港上海は週末を前に手控えムード
東京時間11:03現在
香港ハンセン指数 21558.29（+44.19 +0.21%）
中国上海総合指数 3176.50（+13.05 +0.41%）
台湾加権指数 14858.38（+126.74 +0.86%）
韓国総合株価指数 2388.82（+23.72 +1.00%）
豪ＡＳＸ２００指数 7338.40（+58.00 +0.80%）
アジア株は軒並み上昇、米株続伸を好感して買い優勢で始まった。
週末を前に利益確定の売りも出ており、香港と上海株は上値の重い展開に。
台湾株は0.86%高。TSMCの決算が好感されており、半導体関連が総じて上昇している。半導体受託生産最大手のTSMCの第4四半期決算は純利益が前年比78%増と、四半期ベースで過去最高となった。ただ、同社CEOは、世界経済の弱体化に伴い今年の需要は弱いと予想していると明かした。同社株は3.2%高、昨年8月以来の高値をつけている。
豪州市場では原油高を受け、サントスやアンポル、ニューホープコーポレーションなどエネルギー関連が大幅高となっている。BHPビリトンやリオティントなど素材関連も軒並み上昇している。
