買取王国は水準切り上げる、3~11月期好決算と株式分割を好感
買取王国<3181>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。前週末13日の取引終了後に23年2月期第3四半期累計(22年3~11月)の決算を発表。営業利益が前年同期比2.6倍の2億8200万円と通期計画(2億6700万円)を上回って着地しており、これを好感した買いが集まっている。
売上高は同19.2%増の42億3300万円だった。主要商材のファッションや工具をはじめ、ブランドやホビーなどの商材が順調に売り上げを伸ばした。従来未定としていた年間配当予想を14円(前期7円)とすることも明らかにした。なお、通期見通しは据え置いている。
あわせて株式分割を実施すると発表しており、これも好感されている。2月28日を基準日として1株を2株に分割する。