IDOMがS高、23年2月期は一転営業増益の見通しに
IDOM<7599>がストップ高の水準となる前週末比100円高の755円に買われ、その後同水準でカイ気配となった。13日の取引時間終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月期)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを従来の170億円から前期比微増の185億円に引き上げた。営業利益は減益予想から一転して増益を見込むこととなり、好感されたようだ。
売上高の見通しは据え置いた。小売台数は前期並みで推移しているものの、台数あたりの粗利が改善する見通し。卸売台数はこれまでの予想と比べ増加する見込みとなったという。3~11月期の売上高は前年同期比5.9%減の3242億4800万円、営業利益は同4.4%減の141億1500万円だった。