トムソンが急動意、今期営業5割増益予想で株価指標面では抜群の割安感

材料
2023年1月16日 10時24分

日本トムソン<6480>が地合い悪の間隙を縫って急動意、一時5%強の上昇で560円まで駆け上がった。東京株式市場では、日銀の政策修正に伴う国内金利上昇への思惑が募るなかバリュー株シフトの動きが観測される。この流れを受けて、高い収益成長力をみせながら株価指標面で割安圏に位置する銘柄に物色の矛先が向いている。同社は半導体製造装置向けを中心に直動案内機器で高い商品競争力を誇るが、国内初の自社技術で開発したニードルベアリングなど少量多品種型生産を強みとし、業績は22年3月期を境に一変、急回復局面に突入している。23年3月期営業利益は前期比53%増の90億円を予想するが、PER5倍台、PBR0.5倍台と指標面で抜群の割安感がある。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.