No.1が急反落、期末配当の増額修正も好材料出尽くしとの受け止め
No.1<3562>は急反落。前週末13日の取引時間終了後、配当予想の増額修正を発表した。期末配当予想は従来の16円50銭から5円増額し、前期末比5円50銭増配の21円50銭に見直した。年間配当は前期比6円増配の32円となる見込み。ただ株価は前営業日に昨年来高値をつけていたこともあって、いったん好材料出尽くしと受け止めた売りが膨らんだようだ。
あわせて23年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は95億9000万円、最終利益は前期比2.9倍の6億5100万円だった。収益認識に関する会計基準の適用に伴い、売上高の前期比増減率の記載はない。主力の情報セキュリティー商品の販売が好調だった。