エレメンツは水準切り下げる、今期最終赤字拡大を嫌気

材料
2023年1月17日 9時09分

ELEMENTS<5246>はウリ気配スタートで水準を切り下げている。16日の取引終了後に23年11月期業績予想を発表。最終損益を6億7000万円の赤字とし、前期から赤字幅が拡大する見通しを示したことが嫌気されている。

主力のオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」の成長が牽引役となり、売上高は前期比16.9%増の19億3000万円と増収基調が続くと予想。事業成長に伴い損益改善が見込まれるものの、株式報酬費用の計上が重しとなり赤字幅拡大を余儀なくされる。同時に発表した22年11月期決算は、売上高が前の期比21.3%増の16億5100万円、最終損益が前の期実績(5億6800万円の赤字)とほぼ同水準の5億6100万円の赤字だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.