GMOメディは一時S高、22年12月期業績は計画上回り期末一括配当も増額
GMOメディア<6180>は続急伸し一時ストップ高の2039円に買われている。16日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が49億円から55億7000万円(前の期比35.0%減)へ、営業利益が2億円から2億9000万円(同6.0倍)へ、純利益が1億3000万円から1億7000万円(前の期700万円)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
投資育成事業である「コエテコ」の社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が予想を大きく上回ったことに加えて、メディア事業におけるアドネットワーク広告収益が順調に推移したことが要因としている。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当を従来予想の38円から50円(前期4円20銭)に引き上げると発表した。