東京株式(前引け)=急反発、円安など追い風に買い戻し優勢

市況
2023年1月17日 11時47分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比318円19銭高の2万6140円51銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は5億3402万株、売買代金概算は1兆2367億円。値上がり銘柄数は1277、対して値下がり銘柄数は487、変わらずは69銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場が休場で買い手掛かり材料難のなかも、主力株中心に買い戻される銘柄が目立った。日経平均は300円を超える上昇で2万6000円台を回復した。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて高かったほか、外国為替市場で円安方向に振れていることも好感された。ただ、空売り筋のショートカバーが中心とみられ、あすに日銀金融政策決定会合の結果公表を控えるなか、2万6000円台前半では実需の戻り売りも観測された。

個別では断トツの売買代金をこなすレーザーテック<6920>が大きく上昇しているほか東京エレクトロン<8035>も買われた。ファーストリテイリング<9983>も高い。トヨタ自動車<7203>が堅調。ソニーグループ<6758>も買いが優勢。北の達人コーポレーション<2930>、イオンファンタジー<4343>は大幅高となった。半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが冴えず、エーザイ<4523>も利食われた。日本航空<9201>も軟調。サムティ<3244>、テラスカイ<3915>が急落、トレジャー・ファクトリー<3093>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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