アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 21577.64(-169.08 -0.78%)
中国上海総合指数 3224.25(-3.35 -0.10%)
台湾加権指数 14932.93(+5.92 +0.04%)
韓国総合株価指数 2379.39(-20.47 -0.85%)
豪ASX200指数 7386.29(-1.88 -0.03%)
インドSENSEX30種 60464.45(+371.48 +0.62%)
17日のアジア株は総じて下落。今日発表された中国の昨年第4四半期のGDPが前回から伸びが減速したことなどから、上海株は軟調な推移となった。ただ、経済活動再開に伴う期待感などを背景に底堅い動きとなった。香港株は反落。前日に半年ぶりの高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は小反落。機器メーカーの国電南端科技、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、電力会社の中国長江電力、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。ほぼ横ばい。小売会社のウールワース・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、会計システム会社のゼロが売られた。