明日の為替相場見通し=米12月PPIなどに注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米12月生産者物価指数(PPI)や同小売売上高などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=129円30~130円50銭。
きょうは日銀金融政策決定会合の結果が「現状維持」となったことから、金融政策の修正を見込んでいた向きの買い戻しが流入。ドルは一時131円50銭台まで急上昇した。ただ、ドル買いの一巡後は売りに押され、欧州時間には129円台まで軟化した。今晩は米12月PPIや小売売上高などの発表が予定されており、その結果が注目されている。