IBMが軟調 今年は苦戦する可能性が高いとの指摘=米国株個別

材料
2023年1月18日 23時50分

IBM<IBM>が軟調に推移しておりダウ平均を圧迫。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。同銘柄はディフェンシブなITハードウェアから移行していると指摘。昨年はアウトパフォームしたものの、今年は苦戦する可能性が高いとし、目標株価を152ドルから148ドルに引き下げた。同社が今年、1桁台半ばの成長目標を維持できるか警戒感が強まっているという。

一方、同アナリストはITハードウエアのセクターを「中立」に格上げした。同セクターのサイクル後期のアンダーパフォームの最終局面が上半期に訪れ、下半期には、サイクル回復の初期の兆候が出現し、アウトパフォームの促進が見込まれるとしている。歴史的にITハードウェアの底打ちを示す業績の下方修正や株価収益率(PER)圧縮のうち、50-75%は既に出ているという。

その中で、今年のトップピックはアップル<AAPL>を推奨している。

(NY時間09:35)

IBM<IBM> 144.29(-0.90 -0.62%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.