モデルナが反発 RSVワクチン候補の臨床試験で高い効果を示す=米国株個別

材料
2023年1月19日 0時32分

モデルナ<MRNA>が反発。前日引け後に同社の呼吸器合胞体ウイルス(RSV)ワクチン候補が臨床試験(第3フェーズ)で、高齢者のRSV感染症予防に高い効果を示したと発表した。新型ウイルス関連以外で同社初の当局承認に道が開けた。

同ワクチン接種により軽度のRSV感染では約84%、重度感染では82%の発症予防効果が見られた。60歳以上の治験ボランティア約3万7000人を対象にした同試験はなおデータ収集が続いており、後日結果を公表するとしている。

今回の結果、高齢者を対象とするRSVワクチン市場は三つどもえの競争になる可能性が出てきた。競合するGSKとファイザーは既に昨年、高齢者を対象にした同ワクチンの試験で成功を収めており、モデルナは数カ月後れている。

(NY時間10:18)

モデルナ<MRNA> 204.42(+13.73 +7.20%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.