エスプールが大幅続伸、障害者雇用率2.7%へ引き上げで思惑

材料
2023年1月19日 12時50分

エスプール<2471>が大幅続伸している。厚生労働省の労働政策審議会障害者雇用分科会が18日、企業が雇用すべき障害者の割合(障害者雇用率)を現行の2.3%から2.7%に引き上げると決めたことで、障害者専用の企業向け貸し農園の運営や就職支援サービスなどを展開する同社や、障害者の就労支援を行うウェルビー<6556>、LITALICO<7366>などに思惑的な買いが入っている。

企業が雇うべき障害者の割合は障害者雇用促進法に基づいて決まり、少なくとも5年ごとに1度見直されている。今回の決定により23年度は2.3%で据え置き、24年度から2.5%、26年度から2.7%に段階的に引き上げられるとしており、引き上げ幅0.4ポイントは障害者雇用が義務になった1976年以降で最大という。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.