先週の北米の鉄道貨物輸送量は0.6%増
北米の鉄道貨物輸送量が14日までの週に0.6%増加した。カナダでの増加が米国とメキシコの減少分を補った。米国鉄道協会(AAR)によると、米国、カナダ、メキシコの鉄道会社12社の貨物輸送量が7.5%増加した一方、複合一貫輸送が6.0%減少した。
アナリストは「傾向は快晴には程遠いものの、一部のポジティブな勢いと継続的なサービス改善は正しい方向への一歩だ」と指摘した。なお、年初からの2週間での北米鉄道貨物輸送量は0.7%減少。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美