20日の株式相場見通し=小幅安か、NY安も値頃感の買いで下げ渋りも
20日の東京株式市場は、小幅安の展開か。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック指数が下落した。米新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、労働市場の堅調さが示されたことから金融引き締めの継続を意識する売りが優勢となった。半導体関連株など軟調だった。ただ、日経平均株価は19日に385円安と下落しており、2万6000円台前半の水準では値頃感からの買いが入り下げ渋る展開も予想される。為替は、1ドル=128円前半と前日夕方に比べやや円安水準で推移している。
19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比252ドル40セント安の3万3044ドル56セントと3日続落。ナスダック総合株価指数も同104.744ポイント安の1万0852.269と続落している。
日程面では、きょうは12月の全国消費者物価指数(CPI)が発表される。