ノードストロムが通期ガイダンスを下方修正=米国株個別

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2023年1月20日 23時55分

百貨店のノードストロム<JWN>が軟調。前日引け後に通期のガイダンスの修正を発表し、1株利益の見通しを1.50-1.70ドルに下方修正したほか、EBITマージンも3.1-3.3%に下方修正した。売上高も5-7%増の下限に下方修正している。なお、12月末までの9週間の売上高が前年比3.5%減となったことも明らかにした。

同社のノードストロムCEOは声明で「高所得者層には引き続き回復力が見られるものの、より広いマクロ環境を考慮すると、消費者が支出をより選別していることは明らか。不確実な環境が続く中で、われわれは引き続き、保守的な購買計画や在庫回転率の向上など、柔軟性と機敏性を備えた業務遂行に注力している」と述べた。

(通期見通し)

・1株利益(調整後):1.50~1.70ドル(従来:2.30~2.60ドル)(予想:2.39ドル)

・売上高:5~7%の下限(従来:5~7%)

・EBITマージン:3.1~3.3%(従来:4.3~4.7%)

(NY時間09:42)

ノードストロム<JWN> 17.28(-0.17 -0.97%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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