NY外為:ドル・円再び130円割れ、ドル買い後退、22年通年の中古住宅販売は08年来で最大の下落率
NY外為市場では米12月中古住宅販売件数が12年ぶり低水準となったためドル買いが後退した。2022年通年の販売件数は前年比17.8%減と、下落率は2008年来で最大を記録。ドル・円は130円61銭の高値から129円74銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0802ドルの安値から1.0836ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.2336ドルの安値から1.2395ドルまで反発。
米国債相場は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を受けて売られ、10年債利回りは3.489%まで上昇した。
《KY》