ウォルマート、ECサイトで収益源を多様化との指摘=米国株個別
アナリストは調査レポートでウォルマート<WMT>について、最近立ち上げた会員制サービスにより、引き続き収益源の多様化を図っていると述べた。
中小企業向けの電子商取引「ウォルマート・ビジネス」の立ち上げと、年間98ドルの会員制プログラム「ウォルマート・ビジネスプラス」は同社の戦略にプラスに働くと指摘。また、長期的には、ウォルマート・ビジネスが顧客数と市場シェア拡大をけん引する可能性があるとの見方も示した。
また、レイニーCFOの下、同社は広告や個人資産、データ収益化、ヘルスケアなど、代替的な収益源を確保し続ける公算が大きいとも指摘した。
(20日終値)
ウォルマート<WMT> 140.54(+1.71 +1.23%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美