日経平均は18円安、寄り後は一時上げに転じる

市況
2023年1月25日 9時11分

日経平均は18円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、ナスダック総合指数、S&P500、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均が昨日までの3日間で900円近い上昇となったことから短期的な利益確定売りが出やすかった。さらに、昨日の取引終了後に日本電産<6594>が業績予想を下方修正したことが投資家心理を委縮させ、今週から発表が本格化する主要企業の四半期決算を見極めたいとして積極的な買いを見送るムードが強くなった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が3日続伸したことが東京市場の株価を支えた。また、厚労相が新型コロナの感染症法上の位置づけを「5類」に引き下げる時期などを早ければ週内にも決める方向で調整していると報じられたことから、先行き経済への期待感が高まったことも株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.