落ち着いた立ち上がり、アメックスなど堅調=米国株序盤
きょうのNY株式市場でダウ平均は前日終値を挟んでの推移となった。時間外で一時売られる場面が見られたが、ロンドン市場でプラス圏を回復。もっとも、買い上げる勢いは見られず、前日終値前後でもみ合いとなった流れが米国株式市場オープン後も続いた。 前日比は、ダウ工業株30種平均が67.03ドル高の3万4016.44ドル、ナスダック総合指数が31.20高の1万1543.61。
ダウ採用銘柄では、決算で2023年の収益見通しがアナリスト予想を上回ったアメックス<AXP>が大幅高。半導体製造分野全体の見通しが厳しいインテルは大幅安となった。米紙の原油関連レポートの厳しい結果などを嫌気して石油メジャーのシェブロンも売りが優勢。
GAFA関連では前日決算を好感した買いが入ったテスラ<TSLA>が、今朝も堅調。アマゾン<AMZN>、アルファベット<GOOG>なども堅調。
そのほか、昨日大きく上昇したバズフィードが今朝も堅調。
(NY時間10:57)
アメリカン・エキスプレス 170.57(+14.69 +9.42%)
インテル 27.61(-2.49 -8.37%)
シェブロン 182.47(-5.32 -2.97%)
BuzzFeed Inc 2.85(+0.76 +36.36%)
アルファベット(C) 100.31(+1.15 +1.16%)
フェイスブック 150.35(+3.05 +2.07%)
テスラ 164.35(+4.08 +2.55%)
アマゾン 100.68(+1.46 +1.47%)