ダウ平均は小幅ながら6日続伸=米国株概況
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅ながら6日続伸。 終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が28.67ドル高の3万3978.08ドル、ナスダック総合指数が109.30高の1万1621.71、S&P500が10.12高の4070.55。
ダウ平均株価は前日終値前後で始まった後、前日引け後の決算を受けて大幅高で始まったクレジットカード大手アメックスや、同業のビザなどの上昇が支えとなり、150ドル超の上昇を見せた。昨日は自社株買いプログラム発表などで大きく買われた石油メジャーのシェブロンが一転して売られたことや、決算が冴えず大きく売られた半導体大手インテルの動きもあり、ダウ平均は朝の上昇一服後は売りが強まり、マイナス圏での推移となる場面も見られた。ただ、その後は持ち直した。
電気自動車大手テスラ<TSLA>が前日の決算を受けた上昇に続いて、今日も11%高と大きく買われたこともあり、ナスダックはダウ以上にしっかり。メタ、アマゾンなども3%高となっており、新興ハイテクであるGAFA関連銘柄の買いが目立った。
オープンAIのAPI活用などを好感視、昨日120%高となったデジタルメディアのバズフィードが今日も85%高となるなど大幅高となった。
BuzzFeed Inc 3.87(+1.78 +85.17%)
フェイスブック 151.74(+4.44 +3.01%)
テスラ 177.90(+17.63 +11.00%)
アマゾン 102.24(+3.02 +3.04%)
エヌビディア 203.65(+5.63 +2.84%)
ビザ 231.44(+6.73 +2.99%)
シェブロン 179.45(-8.34 -4.44%)
アメックス 172.31(+16.43 +10.54%)
インテル 28.16(-1.93 -6.41%)