独キュアバックが上昇 ワクチン開発プログラムで高齢者に良好なデータ=米国株個別
ドイツのワクチン開発のキュアバック<CVAC>がNY市場で上昇。新型ウイルスおよびインフルエンザ向けのメッセンジャーRNAワクチン開発プログラムで高齢者における良好なデータが出たと発表した。
同は現在進行中の臨床試験(第1フェーズ)において、高齢者から得られた予備的データをもとに、技術プラットフォームの検証を継続中だとしている。
新型ウイルス:65歳以上の成人においてBA.1および祖先の変異体に対する抗体価を高めることに成功。
インフルエンザ:60-80歳の成人において、認可されたワクチン比較対象者の約2.3倍の抗体を誘発。
(NY時間10:21)
キュアバック<CVAC> 12.19(+0.80 +7.02%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美